大切な鞄の型紙作りに最適なパターン専用のチケン紙とは?

こんにちは、かばん屋さんのキットです。

早いもので、1月も半分以上が過ぎました。

皆さんのかばん作りは、いかがでしょうか?

 

只今、新しいかばんの構想を練っている最中です~

デザイン画を描くのは苦手です (T_T)

それを、形にすべく型紙を作る必要が・・・(それが大変であり、楽しい時でもあります。)

その時に型紙用の紙として、チケン紙を使います。

サイズは55㎝×80㎝、かなり大きな紙です。

厚みも適度にあって、布や、革の裁断をするときもやりやすいですよ。

おすすめです!!ぜひ、使ってみて下さい。

 

 

【チケン紙と他用紙の比較】

チケン紙の良さをお伝えするために、他の代表的な型紙候補と比べてみました!!

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①チケン紙 VS 洋裁用ハトロン紙

一般的にお洋服などを作るときに使われる「ハトロン紙」というものがありますが、

チケン紙に比べて薄くて、軽くて、透け感のある紙質のものが多くあります。

ご近所の手芸店やホームセンターなどで簡単に手に入りますし、

本屋さんで売られているレシピ本の巻末などに付属されているパターンも

ハトロン紙やよく似た厚みの用紙が使われていることが多いかと思われます。

最近ではバッグづくりの本も増えてきましたが、やはり同じようなものが多いですね。

 

お手軽に手に入るので馴染みがあってよろしいのですが、

やっぱりバッグの型紙としては扱いずらい部分があります。

 

その大きな理由としては、、

<布や革素材の裁断時に扱いずらい!!>というものがあります。

 

鞄の場合は洋裁と違い、素材の上に型紙を置いて、さらに”おもり”を置いて

型紙の縁にそって、カッターや包丁などでカットしていきます。

(洋裁の場合はチャコペンなどでカットラインを描いて、ハサミで切っていくことが多いです)

 

この時に”おもり”を置いた場所が、素材の厚みのせいで型紙ごと沈みこんでしまったり、

また裁断をしているうちに、型紙がずれてしまったりと、不安定になってしましまいます。

裁断工程というのは、型紙に合わせて綺麗にカットする正確さが必要となるので、

型紙の安定性というものが、とても大切になってくるわけです。

 

一方、チケン紙では適切な”ハリ”と”コシ”があるため、”おもり”を置いたときにも

厚手の帆布や、着物生地などでも型紙が沈みこむことを防いでくれます。

また、紙自体に厚みがあるので、カット時のガイドとしても少しだけ頼れます。

 

●ハトロン紙のメリット

・身近に手に入りやすい

・普段から目にしているので馴染みがある

・洋裁などパーツが大きい場合、型紙が大きくなるので収納には薄い方が便利

●ハトロン紙のデメリット

・軽く、薄いので”おもり”を置くと、生地の厚みの中に沈んでしまう

・カット時に布と型紙を動かすときに、ズレがち

・カマ入れなどの部分から破れやすい(”カマ”とは洋服でいうところの”ノッチ”のことです)

 

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②チケン紙 VS カレンダー

チケン紙が無いときなどに、よく代用されるのが「カレンダー」です。

身近にある素材で一番大きくて、ハリとコシがチケン紙に近いので、

職人さんたちも急場しのぎに使っているのを見かけますね。

 

ただ、どうしてもチケン紙に比べるとサイズが小さいので、

財布などの小物に使うのであれば大丈夫ですが、

バッグ類となるとパーツが入らなかったり、全パーツ分を切り出すには足りなくなることがあります。

(数か月分のカレンダーを取り置きしていれば大丈夫かもですが、なかなかなさそうな状況です、、)

 

チケン紙だとサイズも十分ですし、購入時には10枚単位ぐらいで用意しておくと

型紙修正やサイズ変更などをするときにも、安心して作業に取り掛かれます。

また継ぎ足しなどする場合も紙質、厚みなどが同一である必要がありますので、

そこもカレンダーだと難しいところです。

(あとつるつる系のカレンダーは書き込みができなくて困る。。)

 

●カレンダーのメリット

・一般家庭にもある。

・ハリとコシがまあまあある

・財布やレザークラフトなどの小物であればサイズも十分

●カレンダーのデメリット

・かばんを作るには小さい

・何枚も入手することができない

・鉛筆やボールペンでの書き込みがしずらい(ツルツル系)

 ・裏面は白いが、表面は印刷があり、あまりカッコよくない、、笑

 

一方でチケン紙のメリットはとなると??

●チケン紙のメリット

・サイズが大きい

・品質が安定している

・適度な厚みとハリ、コシで安定性がある

・厚みのある生地に”おもり”を置いて充てても沈みにくい

・カマなどの切込みも他の用紙に比べて丈夫

・鉛筆、ペンなどで書き込みができる

・安い(重要!!)

 

以上のことから「かばん作りの型紙にはやっぱりチケン紙!!」ということになります。

何より職人さんが昔から、一番よく使っているのがチケン紙なので間違いないです。

注:あくまで当サイトの解釈です。

 

自分で型紙から作っていく方はもちろん、レシピ本などから型紙を写すのにも

安定性の良いチケン紙がおススメですので、ぜひご利用ください!!

 

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